秘伝の塩水

美味しさと健康の両立

四方を海で囲まれた国、日本。
そこに住む日本人の体に合う塩を探し求め、辿り着いたのは、長崎県五島灘の透き通った海水から造られた「五島灘の塩」でした。

平釜製法と海水濃縮技術により塩本来の味を残しながら、塩分が30%カット(食塩比)されているため、樫村水産の干物はどれも減塩干物。
また、海の恵である「にがり」を豊富に含み、現代人に不足しがちなミネラルを補ってくれます。

歴史と共に受け継がれる旨味

魚を漬ける塩水は、継ぎ足し、継ぎ足し、30年。
魚の旨味成分であるグルタミン酸やイノシン酸が時間をかけて溶け込み、角のないまろやかな塩味を生み出します。

漬け時間は魚の種類や大きさによって変え、どの干物を食べても味が均一になるよう時間管理。

その大切な塩水を長く使い続けるコツは、定期的な煮沸消毒と低温保管。雑菌の繁殖をしっかりと抑えることで、魚の生臭さを感じさせない美味しい干物ができあがります。

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